海外研修制度

2016年11月11日

海外研修生だより【2】
 バレエの聖地、サンクトペテルブルクでの生活がスタート!

 東京バレエ学校の海外研修生として、現在、3人の生徒がサンクトペテルブルクのワガノワ・バレエ・アカデミーで学んでいます。今回は、初めて降り立ったロシア、サンクトペテルブルクの印象と、そこでの新たな生活について、彼らのレポートをお届けします。



バレエの聖地に到着して──

 吉江絵璃奈と山下湧吾の二人にとって、はじめてのサクトペテルブルク。渡露した9月は、日本はまだ残暑厳しい日々でしたが、サンクトペテルブルクは既に寒さに包まれていたそう。
「 "もうすぐワガノワに着く!"とドキドキでした」(吉江)、「海外に来たのが初めてだったので、これがロシアなのか、海外なのかってすごく思いました」(山下)と、ワクワク感たっぷりの様子。ワガノワ・バレエ・アカデミーのある街の中心部は、「とても綺麗な建物ばかりでどこを見ても芸術だなと思いました。今まで映像や写真で見ていた場所に自分がいるという感動が込み上げてきました」(吉江)。



20161110-02s.jpg

ロッシ通りにあるワガノワ・バレエ・アカデミー



ワガノワ・バレエ・アカデミーと寮生活

 3人の研修生は、現在、ワガノワ・バレエ・アカデミーの寮で生活しています。
「学校と同じ敷地内なので、寮を出たらすぐに学校へ行けたり、寮母さんがいたり、セキュリティ面でも安全なところが良いところです。困っていることは、寮の建物自体があまり新しくはないので、お湯が出るのが遅かったり、騒がしくするとほかの部屋に聞こえてしまうことです」と伝えてきたのは、2度目の海外研修となる南江祐生。
 バレエに集中できる素晴らしい環境であるとともに、海外での生活ならではの戸惑いも多いようです。たとえば、「良いとこはレッスン場が寮から近いのでギリギリまでゆっくりできるところ(笑)。困っていることは、シャワーのお湯が出るときと出ないときがあること。出ないときは本当に寒くて困っています」(山下)。そのいっぽうで、「友達もいてとても楽しいし、洗濯場やキッチンもちゃんとあるので、快適に過ごせています」(吉江)と、寮生活を存分に楽しんでいるようです。
 長い研修生活のなかでは、風邪をひいてしまったり、身体に痛みを感じたりして不安になることもあるようですが、無理をせず、皆で励まし合いながら、頑張っているそうです。